ペルー大統領選挙は大接戦

    4月11日実施のペルー大統領選挙(第1回投票)の最新支持率調査の結果が4日公表された。調査は3月31日と1日の両日実施された。18人が出馬している。

   主要候補6人の支持率順位は、1位が人民行動党(AP)のジョニー・レスカ―ノ候補で11・1%。2位には、7・9%の人民勢力(FP)のケイコ・フジモリが着けた。

   3位以下は、エルナンド・デ・ソト(7・8%、アバンサ・パイ-ス=国よ前進せよ)、ベロニカ・メンドサ(7・3%、共にペルーのために)、ラファエル・ロペス=アリアガ(7%、人民刷新)、ジョージ・フォーサイス(フォルシス、6・8%、国民勝利)。フォーサイスは4日、コロナウイルス感染が明らかになった。

   別の調査では、レスカーノ、デ・ソト、メンドサ、フォーサイス、フジモリ、ロペス=アリアガの順になっている。

   過半数得票者は出ないと見られており、その場合は、得票上2候補が6月6日の決選に進出する。

▼もう一人浮上

   4月8日発表の支持率調査で、自由ペルー(PL)党のペドロ・カスティージョが、決選進出を争う第七の候補に躍り出た。 

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