キューバのコロナワクチン実用化間近か
キューバ産コロナワクチンが4月初め、実用化に近づく見通しになった。ベネズエラのニコラース・マドゥーロ大統領は3月21日、玖産ワクチン「主権02」3万回分と「アブダラ」(数量未定)が4月初めにVENに到着すると発表した。
同大統領は、「これはALBA(米州ボリバリアーナ同盟)のワクチンだ。なぜならキューバはALBAの加盟国だからだ」と指摘。ALBAとして生産し実用化してゆきたい考えを示した。
キューバのコロナワクチン生産はラ米初。コロナ禍で観光産業が95%麻痺状態にあるキューバは、外貨獲得源としてコロナワクチン生産に全力を投入している。
▼玖ワクチン試験投与は7月に延期
Ven政府は3月25日、4月に予定していた試験投与が7月に延期されたと発表した。
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