先住民の極貧化問題を国連が報告

   国連経済社会問題局は3月15日、先住民族は1日当たり2米ドル未満で暮らす極貧層になる可能性が他の人々より3倍もあるとする報告書を公表した。

  現在、世界の極貧層の19%を先住民族が占めている。

  先住民族は自然と共存する生き方をしており、その生き方は地球環境の後退により脆弱になっているとし、先住民族の権利と居住領土を守り、食糧支援などをする必要があると指摘している。

  報告書はまた、世界の多くの地域で、先住民族の居住地、領地の所有権は尊重されていないとも記している。

コメント

このブログの人気の投稿

ラ米学徒、久保崎夏の思い出

『ホンジュラスに女性大統領誕生』公開のお知らせ

メキシコ外相が「メリダ計画」終了を宣言