ボリビアがラ米地域3機構に全面復帰

        アルセ・ボリビア政権は11月20日、ALBA(米州ボリバリアーナ同盟)、CELAC(ラ米・カリブ諸国共同体)、ウナスール(南米諸国連合)に全面的に復帰すると発表した。

  昨年11月のクーデタ―で発足し、さる11月7日まで続いたアニェス非合憲暫定政権 は同ラ米地域3多国間機構から脱退したが、この決定をアルセ新政権は覆した。

  ボリビア・コチャバンバ市郊外には、新設されながら使われてこなかったウナスール議会議事堂がある。クーデターで倒されたモラレス政権期に建設された。

▼テレスールも復活

  ボリビア政府は11月25日、ラ米多国籍TV放送 「テレスール」(南方TV)の放映を復活させた。昨年11月のクーデタ―直後、非合法政権は放映を打ち切り、以来遮断されていた。

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