ジャマイカで殺人事件が多発

殺人事件発生率の高いジャマイカでは新年早々、殺人が多発している。1月17日の警察発表では、元日から15日までの今月前半に72人が殺害された。昨年同期は58人で、24%増加した。昨年は1463人が殺害された。一日平均4人だ。    政府は警察に加え、防衛軍(JDF)を出動させ、事件多発地域で警戒に当たっている。多くの国民がコロナ禍で生活苦に陥ったことが凶悪事件発生に拍車をかけていると分析されている。    北西部の保養地モンテゴベイは、日本人新婚旅行者に人気の場所。ここは市街地から隔離されている。南東部にある首都キングストンは、レゲエのメッカで、高台にはボブ・マーリーの住宅跡が博物館になっている。    その背後の山系がブルーマウンテンで、コヒーの産地。秋田県ほどの大きさの島国だが、魅力と危険が同居している。熟達した旅人には、もってこいの島だ。

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