VEN選管がマドゥーロ大統領解任国民投票申請を受理
ベネズエラの国家選挙理事会(CNE)は1月17日、ニコラース・マドゥーロ大統領の6年の任期の半分が去る10日に過ぎたため、同大統領の解任の是非を問う国民投票実施要請手続き開始申請を受け入れた。
申請が受理されたのは、①解任のためのベネズエラ運動(MOVER)②解任国民投票のための全員団結(TURR)③会議連合全国執行委員会(CENC)+国家・国際民主委員会(CDNI)ーの3組。
憲法72条は、①国民投票申請者は登録有権者の20%以上の署名を一定期間内に集める②国民投票の投票率は有権者の25%以上が必要③解任を求める対象が当選時に得た得票数以上の獲得が不可欠ーと定めている。
CNEは今後、署名集め開始日、期限など、日程を決める。受理された3組が連携して署名を集めるかどうかは明らかにされていない。
▼署名集めは今月26日
CNEは1月21日、大統領解任の是非を問う国民投票実施請求に必要な有権者20%の署名集めは26日午前6時から午後6時までの12時間と決めた。全国1200か所の署名所で行われる。
昨年11月現在の登録有権者は2093万人。20%は418万人。
コメント
コメントを投稿