コロンビアのゲリラ同士が戦闘、20人強死亡。

コロンビア中東部、ベネズエラ国境のアラウカ州で1月2日、ゲリラFARC(コロンビア革命軍)残党と、ELN(民族解放軍)、準軍部隊GAO(組織武装団)が戦闘、22~24人が死亡した。死者がどの組織の要員かは判明していない。     イバン・マルケス率いるFARC残党は、同州と国境を共有するベネズエラ南西部のアプレ州などを「聖域」とし活動してきたが、ELNとの合意が破られたため戦闘になったと伝えられる。     コロンビア政府は、麻薬取引に従事しているGAOをELNの「仲間」と見なしている。 ▼死者は27人に    コロンビア政府は1月6日、ELN絡みの死者は、アラウカ州およびボジャカー州を含め27人に達したと明らかにした。すべてを「ELNの責任」としている。アラウカ州では23人が殺されたが、うち7人はベネズエラ人で、幼児一人が含まれている。    

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