キューバ・カマグエイ州内で金鉱発見さる

    キューバ中部カマグエイ州内で埋蔵量8トンの金鉱が発見された。同国地質調査当局が12月8日、公表した。

   同州グアイマロ市郊外30㎞に拡がる144haの原野で、「ハシント金鉱事業」計画として長らく調査されていたが、それが実ったことになる。

   これから採算を含め、発掘可能性調査に入る。それを含む開発経費は、ベネズエラとキューバが主導する米州ボリバリアーナ同盟(ALBA)が融資するという。

   政権を握る共産党(PCC)は、金鉱発見に「歓喜している」と伝えられる。国際市場での金価格は、1㎏=5万7300米ドル強。外貨準備が底をついているため、早くも皮算用が始まっているわけだ。

▼作家・芸術家らが玖政府に釈放を要求

   諸外国の作家・芸術家訳300人は12月8日、声明を発表。玖政府に対し「一方的に逮捕された玖人芸術家らを釈放すべきだ」と要求した。声明に署名した人々のうちラ米人は、在米チリ人作家イサベル・アジェンデ、メキシコ人作家エレーナ・ポニアトウスカ、ペルー人作家マリオ・バルガス=ジョサ、在米キューバ人女優タニア・ブルゲーラらが名を連ねている。

 

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