キューバ反体制派が11月27日まで闘争期間を延長
キューバ反体制派「多島海(アルチピエーラゴ)」(賛同者3万人)は11月16日、声明を発表。政府に前日封じ込められ不発に終わった「変革のための市民行進」闘争を11月27日まで延長すると表明した。
「キューバが全国民の福利のための法治共和国になるまで戦い続ける」と強調。世界120都市から連帯表明があった、とも明らかにした。
その日付は、キュ-バ第1次独立戦争中の1871年、スペイン植民地当局が一方的に玖医学生8人を処刑した史実を生んだ日。
声明は、27日まで、ハバナをはじめ地元市内を行進するよう呼び掛けた。白シャツを着て、白薔薇と、殉教者に捧げる別の花を一輪を手に。毎晩9時には、鍋やフライパンを叩いて抗議する「カセロラソ」をするよう求めている。
行進の目的は従来通り、①全政治囚および「良心の囚人」の解放②異議を唱える者への表現・集会・デモの自由の保障③政治的理由による玖人間の排除と暴力の停止④相違を民主的・平和的に解決するための透明性ある実施過程開始。
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