11月はラ米の選挙月

   11月はラ米諸国の「選挙月」。まず7日(日)にニカラグア大統領選挙が実施される。連続4選(通算5期目)を目指す現職ダニエル・オルテガは、野党の政敵をほぼ排除し尽くし、「お飾り候補」数人と選挙に臨む。国際社会から選挙を認めないとの声が高まっている。

       7日(日)ハイチ大統領・国会議員選挙、および改憲国民投票(2022年末に延期)

  14日(日)は、亜国国会議員選挙。2023年の次期大統領選挙の行方を占う。アルべルト・フェルナデス大統領のペロン派政権党は難しい選挙戦を戦ってきた。

  21日(日)はチリ大統領選挙。主要候補は左翼、中道・中道保守、右翼、極右の4人。12月19日の決選での勝負になりそうだ。

  この日はベネズエラで州知事・市長選挙が実施される。これまで選挙参加を拒否していたグアイドー派など極右・右翼・保守諸党も参加する。

  28 日(日)はホンジュラス大統領選挙。3選を狙って拒絶された現職エルナンデスの後釜に誰が就くか。

 

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