TESLA社と英MIー5もボリビア政変に加担とモラレス語る

    ボリビアのエボ・モラレス元大統領は10月21日、メキシコ大統領政庁(国家宮殿)でAMLO大統領と2時間会談した。モラレスは2019年11月のクーデターで政権を追われた後、窮地に陥ったが、AMLOが派遣したメキシコ政府機で脱出、同国に亡命。その後、ブエノスアイレスに亡命拠点を移した。

    モラレスはあらためてAMLOに感謝した。会談にはメキシコ側から外相、内相、国防相も出席した。モラレスはメキシコ政権党連合の一角を担う労働党(PT)の政策セミナーに招かれて訪墨した。

    メキシコ市での記者会見に臨んだモラレスは、2019年のクーデターはモラレス政権がリチウム資源を国有化したために起きたと述べた。このことは、米連邦議会議員や米TESLA社総帥が明言していると指摘した。

    さらにクーデターには、TESLA社総帥、英諜報機関MI-5も加担したと言明した。

    記者会見には、アルべルト・アナヤPT党首が臨席した。モラレスは、AMLOのリチウム資源国有化政策への支持を表明した。


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