「ハバナ症候群」の原因はコオロギの羽音!!!

  米国の在玖大使館員らが「音響攻撃に遭い、神経に脳に悪影響が及んだ」とされる「ハバナ症候群」の原因は、「極超短波(マイクロウェーヴ)」による攻撃でなく、コオロギの羽音が原因だった!!! 

  米国務省はJASONという顧問会社に委託して調査していたが、このほど「情報自由法」によって解禁された同社の調査結果によると、被害21件のうちの少なくとも8件は「コオロギの羽音(鳴き声)が原因だ十分考えられる」という結論に達した。

  羽音以外に、いかなる電子音響機器もあのような音は出せない、という判断も記されていた。

  日本人は晩夏から初秋にかけて虫の音を楽しむ。初夏から盛夏にかけての風鈴を楽しむのと同じだ。だが諸外国の人々には、風鈴や虫の音を「耐え難い騒音」と感じる者が少なくない。

  4年越しの「ハバナ症候群」騒ぎは、「キューバ当局による嫌がらせの音響攻撃」でなく、昆虫の発する羽音が原因だったとは、風流な結末だ。だが、大らかに笑えない。米玖関係の現状が冷たく、いじましいからだ。

★当「報告」9月14日付記事を参照願います。

 

  


コメント

このブログの人気の投稿

ラ米学徒、久保崎夏の思い出

『ホンジュラスに女性大統領誕生』公開のお知らせ

メキシコ外相が「メリダ計画」終了を宣言