SVGのゴンサルヴェス首相が石で頭部殴打さる

    サンヴィセンテ&グラナディーンのラルフ・ゴンサルヴェス首相が8月5日、石で頭部を打たれ裂傷を負い、首都キングズタウンの病院で応急手当を受けた後、精密検査のためバルバドスに搬送された。

   首相は、コロナ禍対策を審議中の国会に入ろうとしていたところ、同対策に反対し抗議デモをしていた群衆の一人に石でこめかみ部分を強打された。首相は血だらけになり、病院に急送された。命に別状はないという。首相は8日に75歳になる。

   犯人は同日、「襲撃・殺人未遂」現行犯で逮捕された。

   同首相は、カリブ共同体(カリコム)内の進歩主義・左翼陣営にあり、キューバやベネズエラに近い。

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