ペルー検察がモンテシーノスとケイコの関係を捜査

      ペルー検察は7月5日、ブラディミロ・モンテシーノスの「通話事件」とケイコ・フジモリ大統領候補との関係について捜査を開始した。担当は、ケイコの過去の選挙資金不正事件を扱っているホセ・ペレス検事。

  モンテシーノスは国家選挙審議会(JNE)の審議員5人の内3人に100万ドルずつ賄賂を渡して多数決権を握り、決選結果を覆してケイコを当選させる陰謀を企てたとされる。この「贈賄意図」がケイコの腐敗捜査と関連すると、ペレスは捉えている。

  ケイコは、モンテシーノスの通話事件に関与していない、と表明している。

  通話事件は「ブラディヤマ―ダ」(ブラディミロの通話)と呼ばれている。人道犯罪関与などで25年の禁錮刑に服役しているモンテシーノスは、刑務所から、現職警官1人と退職警官2人の携帯電話を使って、外部と30回近く通話していた。

  その刑務所は、ペルーで最も厳重とされるカヤオ港の海軍司令部にある。センデロ・ルミノソ(輝く道) の最高指導者アビマエㇽ・グスマン(元教授)は、ここで終身刑に服している。

▼在秘外国人も有権者登録ヘ

  秘国家身分・婚姻登録庁(RENIEC)は7月6日、投票日前2年間出国しなかった18歳以上の外国人は、その選挙で投票権および出馬権を持つことになる、と発表した。2022年10月の市長・市会議員選挙から適用される。希望する在住外国人は、RENIECに7月7日~10月2日の期間に登録する。

 

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