ニカラグアのオルテガ大統領が連続4選出馬へ

    ニカラグアのダニエル・オルテガ大統領(75)が連続4選、通算5選をめざして、11月7日の大統領選挙に出馬することがほぼ確定した。

   政権党FSLN(サンディニスタ民族解放戦線)が絶対多数を占める1院政国会のグスタボ・ポーラス議長は、サンディ二スタ革命42周年記念日の7月19日、オルテガを「候補」と呼び、「勝利は議論の余地がない」と言い切った。

   立候補届は選挙法に基づき、7月28日から8月2日までの期間。野党の出馬希望者は5人以上が逮捕され、誰が何人立候補するのか、見通しがつかない。

   副大統領には、オルテガ夫人で現職のロサリオ・ムリージョが出馬するのは疑いない。

   米国はオルテガ夫妻による支配継続の見通しとなったため、一方的に新たな「ニカラグア制裁」を科すもよう。

   これに対し、ロシアはオルテガ支持を表明。米国などによる「制裁」の動きを糾弾した。

▼FSLNが創立60周年

   政権党FSLNは7月23日、ゲリラ組織として1961年のこの日、カルロス・フォンセカ=アマド―ル司令の下で結成されてから60周年を迎えた。キューバ共産党などから祝電が届いている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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