カリコム首脳会議がコロナワクチン支援を要請
カリブ共同体(CARICOM)は7月5、6両日、第42回首脳会議を遠隔開催した。議長のトリニダード&トバゴ首相ケイス・ロウリー首相は6日の閉会演説で、コロナワクチン供給を国際社会に引き続き求めてゆくことを強調した。
コロナ疫病COVID19の蔓延で、国際観光が主要産業であるカリコムの多くの加盟国は観光収入が激減し、打撃を受けている。
ロウリー議長はまた、4月以降に活動を活発化させているサンヴィセンテ&グラナディーンのラ・スフリエール火山(標高1234m)の爆発や、スリナムとガイアナを見舞った洪水の被害についても触れ、カリコム加盟国に支援を要請した。
今会議終了をもってカリコム議長は、アンティグア&バーブーダのガストン・ブラウン首相に交代した。
コメント
コメントを投稿