ベネズエラが選挙にジェンダー平等主義を導入

    ベネズエラも選挙における男女平等主義を実践することになった。同国選挙理事会(CNE)は7月29日、次期州知事・市長選挙(11月27日実施)の立候補届はジェンダー平等原則を守らない場合は受理しない、と政党や団体に通達した。

   5月に実施されたチリの制憲会議(定数155人)選挙では、代議員に男性78人、女性77人を選出している。

   ペルーのペドロ・カスティージョ新大統領は28日の就任演説で制憲議会開設構想を打ち出し、同議会議員はジェンダー平等主義をとると明言した。

        カスティージョは「女性・弱者省」を新設、大学教授のアナイー・ドゥランを初代相に任命している。

   ベネズエラ地方選挙の場合、議会でなく州知事と市長を選ぶため、ジェンダー平等は出馬の際に限られる。 

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