ラソ・エクアドール新大統領が就任

    エクアドール(赤道国)のギジェルモ・ラソ新大統領(65)が5月24日就任した。任期は4年。ラソは元銀行家で保守・右翼陣営。地盤は太平洋岸の大都市グアヤキル。4月11日の決選で、アンドレス・アラウスを僅差で破って当選した。

 コロナ禍による社会停滞、経済不況と対外債務、社会分断などの難題を抱える。

 国会議事堂での就任式には、ブラジル、ハイチ、ラ・ドミニ二カーナ3国大統領、スペイン国王、パラグアイ副大統領、ラ米外相らが出席した。コロンビア、チリ両国大統領は、内政事情により出席を見合わせた。

 出席したボリビアとチリの外相は、両国間の国交正常化について話し合った。

 

 


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