チリが新憲法起草会議代議員選挙を5月に延期
セバスティアン・ピニェーラ智大統領は4月6日、コロナ禍covid19蔓延に鑑み、11日に予定されていた新憲法起草会議代議員155人を選ぶ選挙を5月16日に延期すると発表した。
併せて、10日予定の市長、市会議員、州知事などを選ぶ統一地方選挙を5月15日に延期したことも明らかにした。
この延期は、国会上下両院で可決されていた。
大統領は、「4月に両選挙を実施すれば、covid19怖さから棄権率が高くなり、それは民主政治の健康を害する」とし、「国民と民主制度の健康を守るため、両選挙を延期する」と説明した。
今年11月21日には大統領選挙が実施されるが、各党や各政党連合の候補を決める予備選挙は7月18日に実施される。
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