ペルー大統領選挙決選に左翼とフジモリが進出か
ペルー大統領選挙第1回投票は4月11日実施された。18人の候補が乱立し、票は割れているが、世論調査会社IPSOSの100%高速集計によれば、左翼の自由ペルー(PL)党ペドロ・カスティージョ(51) 18・1%、新自由主義の人民勢力(FP)党ケイコ・フジモリ(45)14・5%で、それぞれ1,2位となり、6月6日の決選に進出することが確実になった。
カスティージョは教員労連指導者で、待遇改善ストで成功、名を挙げた。北部のカハマルカ出身。ケイコはアルべルト・フジモリ元大統領の長女。
選挙庁(ONPE)の集計は遅れているが、初期段階でカスティージョ1位、デ・ソト2位、フジモリ3位。
出口調査では、カスティージョ1位、フジモリとデ・ソトが2位を分け合っている。
▼フジモリ2位につける
ONPEは開票率90%段階で、カスティージョ18・9%、フジモリ13・2%、デ・ソト11・9%と発表した。★投票率は73・9%だった。
▼国会議席決まる。
大統領選挙と同時に実施された一院制国会(定数130)の議席配分が決まった。
自由ペルー(PL)党28、人民行動(AP)党23、人民勢力(FP)16、進歩のための同盟(ALPRO)14、国民刷新(RP)党11、国よ前進せよ(AP)党10、共にペルーのめに(JPP)8、ペルーは可能(PP)党6、我らはペルー(SP )党5、国民勝利(VN )党5、暗紫党(PM)4。
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