コスタ・リカで「スポーツでの性的急迫防止法」発効
コスタ・リカ(CR)のカルロス・アルバラード大統領は3月29日、「スポールにおける性的急迫ハラスメント防止法」に署名した。署名式は、首都サンホセのサッカー場のピッチで催された。
同法は、言動、書簡、電話、SNSなどによる該当行為を取り締まり、罰則を科す。同法は2月25日、国会を通過していた。
新法により、「性的急迫防止委員会」(CCHS)が設置され、予防を含め、啓発活動を展開する。
また既存の、CRスポーツ・レクリエーション庁(ICODER)が、被害者への法的支援など、新法施行に伴う具体的問題に対処する。
スポーツ相カルラ・アレマンは、「犠牲者、とくに女性たちへの長年の負債がある」と指摘した。
日本で問題になっている、スポーツ選手に対する「性的目的による撮影」が防止対象に含まれているかどうかは不明。
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