米国が玖VENなどへの諜報技術移転を阻止

  米商務省は1月14日、中露朝イラン玖VEN6か国を「外敵」と見なし、「情報・通信サービスおよび技術の供給の安全性と信頼性を高めるため」として、同サービスおよび技術の移転を阻止する、と発表した。

 「米国の声」(ヴォイス・オブ・アメリカ)放送が伝えた。同省は、これはトランプ政権の当初からの政策に沿うものだと説明。とくに同6か国の軍事諜報産業を利さないためとしている。シリアも措置の対象になるという。

 任期切れ直前で、弾劾訴追されているドナルド・トランプの<放屁作戦>の一環だ。

▼米政府が玖内務省を「制裁」

 米国務省は1月15日、玖内務省(ラサロ・アルバレス内相)を、具体的証拠を挙げずに「人権侵害」を理由に、一方的制裁を科した。

 これに対しミゲル・ディアスカネル玖大統領は、「マイアミのキューバ系反玖マフィアの味方をしている失敗した腐敗政権による最後の尻尾打ちの新たな一例だ」と、トランプ政権を糾弾した。「尻尾打ち」は「放屁」とほぼ同義だ。 

コメント

このブログの人気の投稿

ラ米学徒、久保崎夏の思い出

『ホンジュラスに女性大統領誕生』公開のお知らせ

メキシコ外相が「メリダ計画」終了を宣言