第7回カリコム・キューバ首脳会議開く

  カリブ海諸国・地域が構成する「カリブ共同体」(カリコム)とカリブ海最大の島国キューバとの第7回首脳会議が12月8日、テレ会合形式で開かれた。

 議長を務めたミゲル・ディアスカネル玖大統領は開会演説で、「我々は小国群だが、巨大な課題に直面している。不公正で不平等な国際制度との共生を強いられている」と指摘。「連帯、協力、団結を一層強化しよう」と呼び掛けた。

 会議は、コロナ禍に苛まれている域内の協力強化などを謳う宣言を採択。ディアスカネル議長は閉会演説で、「カリブ諸国団結の信念が一層強くなった」と述べた。

 

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