べネスエラ政権党連合が国会議員選で勝利

  ベネズエラの国家選挙理事会(CNE=中央選管)は12月7日未明、6日実施の国会議員選挙は81%開票段階で、政権党連合GPP(大愛国軸)が得票率67・6%で勝利した、と発表した。投票率は31%と低かった。

 PSUVを中心とするGPPは、この時点で277議席中、過半数139を上回る177議席を確保したもよう。ニコラース・マドゥーロ大統領は、この結果を受けて、「私は引き続き大統領として、人民のお陰で、人民のために、人民と共に働く」と表明した。

 だが、投票率が31%だったことは、選挙を実施したマドゥーロ政権と、今選挙の結果1月5日発足する新国会の権威を低減させると言えよう。

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