日本とキューバが保健医療協力で覚書調印

  日本とキューバは11月26日ハバナで、保健・医療協力についての覚書に調印した。保健制度、医療支援、高齢者医療などで協力し、コロナ疫病COVID19でも対処経験を話し合う。

 日本の厚生労働省と玖保健省の間での協力関係を定めたもの。調印式でホセ・ポルタル保健相は藤村和広大使に、これまでに日本側が供与したさまざまな保健・医療関係の支援に謝意を表明した。

 キューバは世界各国に医療団を派遣し、天変地異に対処してきたが、医薬品や最新の機械器具が乏しく、苦慮してきた。覚書に基づく協力の具体的内容は明らかでないが、玖側が医療人員を、日本側が医薬品などを提供して、国際支援活動を共同で実施する可能性も出てきたと言えるかもしれない。


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