セントヴィンセントで統一労働党が連続5度目の勝利

  カリブ海アンティ―ジャス諸島にある島国セントヴィンセント&グラナディーンで11月5日、一院制国会(定数15)の選挙が実施され、ラルフ・ゴンザルべス首相の統一労働党(ULP)が1議席増やす9議席を得て勝利、同首相の政権維持が決まった。

 ULPは2001年に初勝利、以後勝利を続け、今回が連続5度目の勝利。野党の新民主党(NDP)は6議席となった。

 英連邦に加盟するこの島嶼国は人口11万人。うち18歳以上の8万9000人が有権者。カリブ諸国の中で、キューバやベネズエラの友好国として知られる。

 昨年1月から21年末まで国連安保理非常任理事国で、輪番制議長国に今月就任した。

 

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