月刊誌LATINAが電子版「e-magazine」に変身!!!

 ラ米の音楽、文化、情勢などを伝えてきた月刊誌『LATINA』は2020年5月、活字雑誌としての歴史を閉じた。前身誌『中南米音楽』から続いていた68年の伝統にひとまず区切りをつけたのだ。

 そして、この8月初め、『e-magazine LATINA』として、新しい門出を迎えた。多くの読者、潜在読者、在外読者から強く望まれていた、電子文化時代に必然的な変身だった。

 https://e-magazine.latina.co.jp/  この検索ですべてがわかる。

 総合プロデューサー・宮沢和史 編集長・花田勝暁 編集部員・東千都、宇戸裕紀

 電子版のため内容は固定的でなく、常に新陳代謝してゆくが、 8月上旬の今、すでに豪華で魅力的な読み物がびっしりと詰まっている。たとえばー

 今福龍太  【こだまする土地、響きあう聲①】ジャック・クルシルへの手紙

 加藤登紀子 【TOKIKOの地球曼荼羅①】ロシアの歴史から生まれた歌

 ハニャ・ラニ(ポーランド人音楽家)【特集:世界の音楽家はコロナ後の”next world”をどう描くか?】

 宮沢和史  【島々百景】香港

 私伊高も寄稿。【ラ米乱反射 電子版第1回】ボルトンが暴露したベネズエラ工作 トランプはグアイドーを軽視

 私はLATINA誌に12年に亘って「ラ米乱反射」という情勢・文化物を計140回連載した。それが「電子版・ラ米乱反射」として甦ったのだ。

 執筆者兼読者として、生まれたばかりの電子版LATINAに積極的に関与してゆきたい。

   


 

 

   

 

 

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